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納骨堂7つのメリット

納骨堂という新しいお墓の形が注目されています。納骨堂とはどんなものでしょうか。納骨堂のメリットについてや、知っておきたいデメリットについてまとめて掲載しています。

納骨堂とは

納骨堂は、お墓の種類で、骨壺に入った遺骨を安置するための建造物になります。お墓のように屋外に墓石があるのではなく、建物の中で管理する場所であることが多くなっています。納骨堂が選ばれる背景には、従来の墓石を用いたお墓を墓じまいする改葬の増加、先祖代々のお墓を継ぐのが当然だった時代から家族の形が変化している、お墓が面倒に感じる、お墓自体に対する価値観が変化しているなど、様々な変化があります。従来からの家族の形が変化し、ライフスタイルが変化し、そしてお墓やお墓参りに対する価値観も変化してきていますが、お墓の制度やしきたりは変化していません。従来のお墓が時代に合わなくなってきているという背景もみられます。有無を言わせず「先祖代々のお墓に入るのが当然」だった時代から、生前から死後の事を考え、自分がどんな風に眠りたいかの理想をかなえていくというように変化してきています。

納骨堂の7つのメリット

従来のお墓に代わる納骨先のひとつとして「納骨堂」が選ばれている背景には、価値観や時代の変化と共に、納骨堂を選ぶメリットがあげられます。

  1. 一般的なお墓よりも費用が安く済む
  2. 宗派・宗旨が不問
  3. アクセスが良い場所にあることが多い
  4. 室内にあることが多い
  5. 草むしりや掃除が不要
  6. ペットと友達と、好きな人と一緒に眠ることが出来る
  7. 跡継ぎの心配が不要

など大きく7つのメリットがあります。それぞれ見ていきます。

【1】一般的なお墓よりも費用が安く済む

まず、大きなメリットとして、一般的な墓よりも納骨堂にかかる費用が安く済むという金銭面でのメリットがあります。お墓は安い買い物ではありません。一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用が掛かると言われています。一般的なお墓には年間管理費も継続的に支払いが必要となることが多いです。

納骨堂にも色々ありますが、お墓の約10分の1の費用で利用でき、年間管理費など追加費用もかからない場合も多くあり、金銭的な負担が最小限で済みます。

【2】宗派・宗旨が不問

お墓は、特定の宗派でないと納骨ができないという制限がある場合もありますが、納骨堂の場合は宗派・宗旨が不問ということが一般的です。特定の宗派や宗旨を信仰しない無宗教の場合も利用しやすい施設になっています。

【3】アクセスが良い場所にあることが多い

納骨堂にも色々ありますが、お墓に比べると都心、駅から近いなどアクセスが良い場所にあることが多くなっています。納骨堂は小規模な施設のため、他の大規模な墓所・霊園と違い、比較的都市部から近く便利な立地となりやすいのです。従来のお墓のように、お墓参りに行くために丸一日かかってしまい、せっかくの休暇がお墓参りだけでつぶれてしまうという、お墓参りにかかる距離や時間の負担が軽減されやすくなります。お盆やお彼岸の混み合う時期にも、渋滞や事故の危険を冒すことなく、お参りが可能になります。

【4】室内にあることが多い

従来のお墓は屋外にあり、お墓参りに行く際には、気になる要素の一つに天候があります。

決まった日にお墓参りに行く場合は、その日の天気が選べません。雨が降れば、雨に濡れながらお墓参りをする必要がありますし、寒い日、暑い日であることも多いでしょう。せっかくお墓参りに行ったのに天候が原因で長居できないというのは残念です。

納骨堂ならエアコンが完備されているなど、快適な状況でお参りが可能になりやすいです。

また、霊園は足元が悪い場所で、駐車場からということも多いですが、納骨堂の場合はバリアフリー設計されているなど配慮があることも珍しくありません。

【5】草むしりや掃除が不要

お墓の草むしりやお墓掃除を定期的に行うのは、大変です。毎年草むしりをしても、雑草は直ぐ生えてきてしまいます。納骨堂なら、納骨堂がきちんと管理してくれる既に清掃がされた場所ですので、きれいな環境でお参りする事が出来ます。お墓掃除の負担から解放されるという事だけでもメリットを感じる人は多いのではないでしょうか。

【6】ペットと友達と、好きな人と一緒に眠ることが出来る

お墓の場合はペットと一緒に入れない、友達とは一緒に入れないなど、制限があることが一般的です。ペットは家族の一員です。死後も一緒に居たいという考えも当然になっています。また、気心知れた友達と、同じお墓を選ぶなど、家族以外の人とお墓に入りたいという考え方も増えています。納骨堂は個人、夫婦といったさまざまな単位で遺骨を収蔵することができるので好きな人と一緒に眠ることができ、家族以外の人と一緒に眠りたいという人にも選択肢が広がりメリットがある場所になっています。

【7】跡継ぎの心配が不要

納骨堂には永代供養があることが多いです。永代供養とは、お墓の管理形態のことで、霊園や寺院が遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法のことです。お寺などの墓地の管理者が遺骨の供養を続けてくれます。永代供養があれば跡継ぎの心配が不要となるので、子供が居ない場合、生涯独身の場合など、お墓の跡継ぎに不安がある場合は、大きなメリットとなります。お墓に跡継ぎが居ないと無縁仏になる心配がありますが、永代供養がある納骨堂であれば、その心配も不要となります。

納骨堂にもデメリット

このように納骨堂には様々なメリットがあります。ただし、メリットが多い納骨堂にもデメリットがあります。まずは、周りに理解されない可能性があります。「死後はお墓で眠る」という従来からのイメージが強いと、「納骨堂とはどういうものか」という事から説明しないと理解してもらえないかもしれません。

そのほか、

  • お供えできるものが限られる場合がある
  • 個別で遺骨を保管できる期間が決められている
  • 建物の老朽化

などの心配がある場合もあります。納骨堂と言っても様々です。気になる点は、納骨堂のパンフレットやホームページで確認をしたり、事前に見学に行くなど、契約前に確認することをおすすめします。

納骨堂てらすは北海道 札幌、恵庭にある納骨堂

納骨堂てらすは屋内型の納骨堂です。悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。納骨堂てらすでは、年会費・管理費不要で永代供養が出来ます。納骨堂を札幌、恵庭で探している人におすすめです。現代では家族や親族のあり方、それぞれのニーズも変化し、求められる供養のカタチも新たなものへと変化しています。お別れの形、供養の形は大きく変化してきました。新しい価値観、新しい生活様式、新しい社会、未来を見据えた視点に立ち、「新しい供養のカタチ」として納骨堂てらすは存在しています。見学、資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。

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