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【北海道・札幌】納骨堂の費用の相場はいくら?

お墓の新しい形として支持されている納骨堂ですが、お墓とどの位費用が違うのでしょうか。北海道
札幌市の費用相場はどのくらいでしょうか。納骨堂を選ぶ段階で気になるのが費用面での負担です。納骨堂にかかる費用の相場や詳細をみていきます。

北海道で納骨堂にかかる費用はいくら?

納骨堂とは屋内にお骨を収蔵するスペースを設け、そこをお墓とする墓所のことで、ロッカー式、棚式、仏壇式など様々な形式の納骨堂があります。費用も様々で、北海道の納骨堂費用相場は10万円〜150万程度とかなり幅があります。具体的に納骨堂の利用にはどんな費用がかかるのでしょうか。

利用料(永代使用料・永代供養料)

利用料(永代使用料・永代供養料)は、遺骨を納骨堂に預ってもらい供養してもらうというサービスに対して払うお金です。費用に大きな違いがあるのが、この利用料の違いです。永代供養が可能な納骨堂の場合は、利用料とは別途、永代供養料がかかることがあります。

年会費・管理費

年会費や維持費などと名目は違いますが、納骨堂に遺骨を安置してもらっている期間にかかる費用が維持費、管理費です。納骨堂によっては利用料と別途で管理費がかかるところもあります。こちらも納骨堂により異なる費用です。年会費は無料という納骨堂もありますので、納骨堂を選ぶ際に、確認がおすすめです。

納骨堂の費用には、永代供養料や永代使用料のみでなく、開眼法要料、納骨費用、戒名や位牌などが込みの納骨堂もあります。納骨堂を利用する場合には、掲載されている初期費用以外に、年会費等も換算して、結局いくらかかるのか合計金額をしっかり確認しておきましょう。

納骨堂の費用に幅がある理由はなぜ?

納骨堂の費用相場に大きな幅があるのはなぜでしょうか。株式会社鎌倉新書が行った第13回お墓の消費者全国実態調査(2022年)によると納骨堂の平均購入価格は83.6万円でした。

参照)https://guide.e-ohaka.com/research/survey_2022/

ある程度、地域による費用の差がありますが北海道の札幌市だから料金がとても高い、他の市なら料金が安いという立地が理由になり費用に大きな差がでるというよりは、ロッカー式、棚式、仏壇式、自動搬送型などどのような形式の納骨堂を選ぶかで差額が大きくなる傾向があります。

納骨堂のタイプによる費用の違い

納骨堂はタイプにより相場費用が異なります。納骨堂の中でも安価なことが多いのが位牌式の納骨堂です。位牌式では、原則1つの位牌につき1人を供養します。安価な反面、お供えが難しいなどのデメリットもあります。高額になりやすいのが自動搬送式納骨堂(マンション型納骨堂)です。ICカードなどを利用し、参拝スペースに遺骨が機械で運ばれてくるようなシステムです。最新の設備を利用しているため高額になる事があります。また、仏壇が設置されている仏壇式納骨堂も1区画に1つの仏壇となるため、高額となる傾向があります。利用料はロッカー式、位牌式、仏壇式などタイプにより費用の相場が異なります。どんな方式の納骨堂にするか、立地や宗派によって大きく変わり、費用に差が付きやすいところになっています。

立地による費用の違い

立地が良い納骨堂の場合は費用が少し高くなる場合もあります。アクセスがよい納骨堂は高価になりやすいです。また、東京都と北海道と比べると、地価が違うこともあり、東京都の方が高い場合も多くなっています。北海道内でも札幌市とその他市町村では多少料金が異なることもあります。

安置方法・安置期間

安置方法や安置期間によって、費用に差が出ます。合葬納骨は、故人の遺骨を骨壷から出し、不特定多数の遺骨と一緒に納骨することを指し、合祀とも言われます。個別納骨は、個別の骨箱に故人の遺骨を納めます。個別納骨の方が、合葬に比べて費用は高くなります。また、個別納骨を選択して、個別の区画がある納骨堂へ納骨しても、一定期間を過ぎると永代供養となり他の遺骨と一緒に合祀にて埋葬になるという納骨堂もあります。安置できる期間により費用が異なることもありますので、確認をおすすめします。

一言で「納骨堂」といってもこのようにプランや立地、選ぶ納骨堂で費用が異なることとなります。北海道の中でも札幌市は他の市に比べて都会ではありますが、札幌市の納骨堂だから高額になるというわけではなく、どのようなタイプの納骨堂を選ぶかで費用に差が出ることに注意しましょう。

納骨堂はお墓の費用と比較すると断然安い

このように納骨堂の費用には幅がありますが、いずれも一般的な石のお墓の費用・金額と比べると安価となっています。お墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかります。お墓には以下のような費用がかかります。

  • 永代使用料
  • 墓地管理費
  • 墓石費用
  • メンテナンス費

前述のように納骨堂の平均購入価格は83.6万円ですので、納骨堂はお墓に比べると費用がかなり安くなります。また納骨堂には費用だけの側面だけではなく、管理の面でも納骨堂には魅力があります。お墓と比較すると、管理などの負担も軽減されることが多くなっており、納骨堂はお墓の管理を負担に感じる人にも選ばれています。

参照)【お墓の悩み】子供に負担をかけたくない

札幌市に納骨堂を利用する際の補助金はある?

納骨堂を利用する際には、補助金の確認もおすすめします。納骨堂の利用を検討する際には、お持ちのお墓から納骨堂を移す事を検討している人も多いでしょう。遺骨を別の埋葬場所に移し、墓を撤去する「墓じまい」をするなら改葬の費用もかかります。改葬には補助金がある都道府県もあります。北海道では苫小牧市が経済的に支援する「市墓所返還支援事業」が今年度から期間限定で始まりました。墓じまい費用を融資で工面した場合に、信用保証料と利子分を最大5万円まで負担する制度で、申請期間は2022年12月31日までとなっています。

参照)苫小牧市、墓じまいに支援金

現時点で、札幌市には補助金はありませんが、今後も補助金を導入する市町村が出てくる可能性もあります。札幌の改葬手続きについて詳細はこちらに掲載されています。

参照)札幌市役所ホームページ 改葬(埋蔵場所の変更)

北海道 札幌市、恵庭市周辺で納骨堂を探しているなら

納骨堂の費用自体はお墓に比べて安くなることが多いです。費用はもちろん気になる点の一つですが、費用だけで納骨堂を決めないように注意したいところです。納骨堂といっても色々あります。場所や納骨堂の雰囲気、ロッカー式、仏壇式等の違い、また、合葬納骨、個別納骨など納骨の方法や安置期間によっても費用が異なります。どんな納骨堂にするか理想を描き、見学し、費用との兼ね合いで納骨堂を選ぶことも大切です。

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