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【北海道】納骨堂とお墓のどちらを選ぶのか?

故人の供養をどこでするのか、これまではお墓が一般的でした。最近では、納骨堂を選ぶ人が増えています。納骨堂とお墓にはどんな違いがあるのでしょうか?お墓の特徴は?納骨堂とはどんなものでしょうか。自分にはどちらが向いているのか、北海道でお墓と納骨堂どちらを選ぼうか迷っている人向けに情報をまとめて掲載しています。

お墓とは

お墓は、亡くなった人を弔うための遺骨の収蔵場所として、古くから存在してきました。お墓については既に知っている人が多いと思います。広い墓地に沢山の墓石が立ち並ぶ光景には、見覚えがあるでしょう。誰かが亡くなったら、死後はお墓に入るということがごく当たり前に行われてきました。先祖代々のお墓が地元にあるという人も多いかもしれません。

納骨堂とは

納骨堂は、お墓の種類です。亡くなった人を弔うための遺骨の収蔵場所ということではお墓と共通していますが、お墓のように屋外の墓石ではなく、建物の中で管理する場所という違いがあります。従来から、お墓を用意するまで一時的に遺骨を預かってもらう場所としてありましたが、現在では永代供養墓として利用され、お墓の管理ができない、墓じまいをしたいという場合などに新しいスタイルのお墓として選ばれることが増えています。納骨堂は日本全国にあり、北海道にも沢山の納骨堂があります。

納骨堂とお墓の違い

お墓の場合、法律はないものの霊園の規約によって同じお墓に入ることのできる人が、6親等内の親族、配偶者までなどと決められており、一緒に入ることができる関係の人に制限があります。対して納骨堂は、自由であることが多く、家族以外の友達や婚姻していないパートナー、1人で入るなど選択の範囲が広くなります。一緒に入る人を自由に選びたいなら納骨堂がおすすめです。他にも違いがありますので、比較しながらどちらを選ぶのがよいのかを見ていきましょう。

北海道で納骨堂とお墓のどちらを選ぶのか?

自分はお墓と納骨堂どちらを選べばよいのでしょうか。北海道で納骨堂とお墓を迷っている場合を考えてみます。どちらも故人の供養先として選ばれていますが、一緒に入ることができる人の他にも、立地、費用、管理など違いがあります。そのため、納骨堂とお墓どちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。

管理の負担で選ぶ

お墓まいり柄杓

管理の負担はお墓と納骨堂の大きな違いです。お墓は承継者が居ない場合誰にも管理されない無縁墓となる可能性があります。誰にも管理されないお墓は荒れていき廃れてしまいます。お墓を継ぐ人が居るのか居ないのか、まずは考えてみるとどちらを選ぶか決められそうです。親のお墓、親戚のお墓が北海道にあり、将来自分が継ぐことになっている。とはいえ管理できない、遠方で頻繁にお墓参りには行けないという場合、自分に子供がいない場合はお墓を墓じまいして納骨堂を利用することも視野に入れておいた方が良いでしょう。

北海道でも管理者がいない無縁仏の増加が問題になっています。例えば札幌市のホームページでは、墓地の現状と課題(札幌市営霊園の課題)として以下のような掲載があります。

平成30年度(2018年度)に市営霊園と旧設墓地にある約46,800基のお墓の無縁化状況を調査したところ、数年放置されていると思われるほど墓所の草木が伸びているなど無縁化している疑いのあるお墓や、墓石の倒壊のおそれがあるお墓が820件(約2%)ありました。

適切な管理や清掃がされていない無縁墓が増えることにより、霊園の環境や周辺区画へ悪影響を及ぼすことや、霊園管理上の支障が生じることが懸念されます。

参照)墓地の現状と課題(札幌市営霊園の課題)/ 札幌市ホームページ

これは札幌のみの問題ではありません。無縁墓は今後も色々な霊園で増加していく見込みとなっており、今後より社会問題になるといわれています。また、子供がいても管理の大変さや近年は子供に迷惑をかけたくないと、墓じまいする人が増加しています。納骨堂は永代供養があり管理を依頼できる施設が多くありますので、親戚がいない、子供がいない、独身だという場合、お墓の管理が大変だという場合におすすめの方法です。色々な納骨堂があり、自分に合った納骨堂を選びやすくなっています。「お墓に埋葬する」ということに必ずしもとらわれず、自分に合った管理形態を選ぶのがおすすめです。

立地で選ぶ

また立地の違いもあります。納骨堂の方が、利便性が良くアクセスが良い場所にある事が多くあります。公共交通機関で足を運びやすかったり、繫華街から遠く離れていない場所にもあったります。お墓は、駅前にはなく少し郊外にあることが多くなります。交通の便が悪い場所も珍しくありません。お墓参りにいくには時間がかかるので、頻繁に行きたくても行けないということもあります。冬の時期しかお墓参りに行く時間を取れないものの、北海道の場合は雪など天候が悪く結局いけないということも多いです。しばらく行けてないという罪悪感が生まれてしまいますね。納骨堂は室内にありますので、冬でも墓地より足を運びやすいです。年末年始しか北海道に帰省できないという場合にもおすすめです。遠方までお墓参りに行くのが辛いという場合は、立地で選ぶのも良い案です。

費用で選ぶ

お墓を利用するには、お墓の管理費用がかかります。お墓を新規購入する際には、一般的に墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかります。墓石は安価な石から高級な石まで様々な墓石があり、数十万円から数百万円までという差があり、石やデザインにこだわればこだわるほど高価になります。納骨堂にはロッカー式、仏壇式等の違い、また、合葬納骨、個別納骨など納骨の方法や安置期間によっても費用が異なります。高額な施設もありますが、お墓より安いことが多く、管理費用は無料の納骨堂もあります。安く利用したいなら納骨堂の方がおすすめです。

納骨堂を選ぶ人が増えている理由

親戚のお墓、親のお墓があればそこに入るのが従来の当たり前でした。北海道にお墓があれば、自分はそのお墓へ入るものだと考えていたかもしれません。今は、お墓以外にも選択肢があります。新しい価値観が増え、必ずしもお墓に入らなければならないという考え方に変化が出てきています。従来に比べて、自分の理想の供養先を選びやすい時代になっています。

納骨堂てらすは札幌、恵庭にある納骨堂

納骨堂てらす恵庭外観-秋

納骨堂の費用自体はお墓に比べて安くなることが多いと説明しました。費用はもちろん気になる点の一つですが、費用だけで納骨堂を決めないように注意したいところです。場所や雰囲気、どんな納骨堂にするか理想を描き、見学し、費用との兼ね合いで納骨堂を選ぶことも大切です。

納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。札幌市や恵庭市にある納骨堂の費用相場から考えても、ご納得いただける費用でご利用いただける納骨堂になっています。「納骨堂 てらす 札幌」は札幌駅から車で20分の場所というアクセスが良い場所にあり、「納骨堂 てらす(恵庭)」は札幌市内の中心部から車で約45分、道央自動車道恵庭ICのそばにあります。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案させていただきます。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。

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