1. HOME
  2. ブログ
  3. 【お墓の悩み】子供に負担をかけたくない

【お墓の悩み】子供に負担をかけたくない

お墓の悩みには様々ありますが、子供に負担をかけたくない、迷惑をかけたくないという悩みは少なくありません。お墓に関する負担には何があるのか、お墓の負担を子供にかけないためにはどうすればよいのか、まとめて掲載しています。

お墓に関する負担

お墓は、建てるまでに色々な流れがあり大変に感じるかもしれませんが、建てて終わりとなるわけではありません。お墓を建てた後にお墓を維持し続けるのにもお金と労力がかかり、色々な負担を感じることとなります。お墓に関する負担には、以下のようなものがあります。

お金の負担

まずは、お金の負担です。お墓は建てるためにも高額な費用がかかりますが、建てるための費用とは別に、お墓を建てた後にも費用の負担が必要になります。

お墓を使用するために、年間管理費用を負担します。管理費はお墓を利用する場合には、基本的に払わなければならない費用です。お墓の年間管理費の相場は5000〜15000円程度となります。民間霊園か公営霊園か利用している霊園で費用の差があり、一般的に公営霊園の方が年間管理費が安いことが多くなっています。安くて年間数千円、高い場合は数万円の費用の支払いが継続的に必要となります。寺院墓地では管理費、管理料などといわず護持会費という名目になっているかもしれません。お墓を継いだ者が管理者となり、管理費の支払いを行います。管理料の支払いは毎年の事ですので、負担に感じやすいお金のひとつです。

管理料の支払いが面倒、負担に感じるから支払いたくないとお墓の管理費用を滞納してしまうと、お墓が管理されなくなってしまいます。「管理されなくなる」というのはつまりお墓を使えなくなるということです。管理されなくなった故人のお墓は無くなり、無縁仏になってしまいます。無縁仏となったお墓は合葬となり、他の人のお骨と一緒になってしまいます。

また、管理費の他にもお墓にお金が掛かる場合があります。お墓が壊れたら修理しなければなりません。倒壊の危険性があるお墓を放置しては危険ですので、メンテナンスや墓石の修理代などが必要となることもあります。そもそもが高額なお墓なので、お墓のクリーニング、変色・破損したお墓の修繕、地震による倒壊などの修理代も数万円以上がかかってしまい安い負担ではありません。また、草取りが大変だからと雑草を防ぐための施工をする、お墓が汚れづらいようにコーティングする場合など、負担を減らすためにもお金がかかる可能性があります。

管理の負担

お墓を管理する負担があります。お墓は屋外にあることが多く、雨風にさらされ汚れていきます。お墓を清潔に保つために清掃や掃除が必要になります。墓石を磨く、水洗いする、お墓の周りの草取りをするなどです。

お墓を管理するためには、実際にお墓に行かないとなりません。仕事などで忙しい日常の中、お墓に行く時間を作るのは大変なことです。お墓が遠方にある場合は、お墓に行くまで丸一日がかりという場合や、実家近くにあるために数日時間をかけなければならない場合もあるかもしれません。田舎や実家近くに住まずに、都会に出て生活するというライフスタイルの変化も多く見られます。お墓の場所や立地が問題となり、お墓に行く事が負担と感じることとなりやすくなっています。

また、お墓掃除も大変です。特に夏は大変な季節となります。お墓のある場所は自然が豊かな場所が多く、夏のお墓には虫が居たり、墓所が雑草だらけになっていることも珍しくありません。夏の暑い中で行う草むしりは重労働ですが、そのまま放置するとまわりのお墓の迷惑となることもあります。建てた時は綺麗だったお墓も、しばらく掃除をしないと、汚れたり、草だらけになったりしてしまいます。ずっと清掃されていないお墓はお世辞にも綺麗とは言えません。とはいえ、お墓に行くことが大変、行った後の掃除も大変、そのため、お墓の管理が大変といわれるわけです。管理の負担を軽減するための、お墓の清掃代行サービスもありますが、サービスを利用して負担を減らそうと考えると、余分なお金がかかることになります。

お墓参りの負担

お墓参りの負担もあります。故人を偲び、冥福を祈るためにお墓参りに行きたいと思っても、お墓が遠方にある場合には、年に1回、2回いければ良い方になってしまいます。年に一度もお墓参りに行けていないという場合もあります。

先祖代々のお墓は実家近くにある場合が多いようです。実家から離れた場所に住むという選択も増え、ずっと実家や実家近くで暮らしていたり、将来的に実家近くに戻る人も多かった従来からは生活スタイルが変化しています。都心にある霊園でもお墓は駅から遠い、辺鄙な場所にあるということも珍しくありません。お墓参りに行きたいのに、お墓にアクセスするのが大変で負担に感じてしまうこともあるでしょう。

お墓は屋外にあるので天気が悪い時、寒い時、暑い時などのお墓参りは快適なものではありません。汗をかきながら、凍えながら、ずぶ濡れでのお墓参りになってしまい、せっかく時間を作ってお墓まで行ったのに長居できない事もありえます。また、お墓は広く、足元が悪い場所も多くなります。健康なうちは良いかもしれませんが、足が悪くなったりすると途端にお墓参りに行くことが負担になってしまうのです。

子供に負担をかけたくない

このように、お墓に関しては様々な負担があります。子供にお墓の負担をかけたくないと考える人は、自分達にとってお墓が負担だったという方が多いようです。自分達はお墓の管理が大変だったという親世代が、子供にお墓の負担をかけたくない、子供には迷惑をかけたくないと考え、お墓を子供に継がせないという選択をし、お墓を自分の代でたたむ「墓じまい」が選ばれています。

墓じまいの流れ

墓じまいを進める際には流れがあります。

  • お骨の受け入れ先探し
  • 既存墓地の管理者に墓じまいの意向を伝える
  • 改葬の諸手続き
  • 閉眼供養・抜魂法要
  • お墓の撤去
  • 新しい受け入れ先へ納骨

墓じまいといっても、納骨先がなくなってしまうわけではありません。お墓から改葬することになるので、新しい受け入れ先を探す必要があります。

新しい受け入れ先に納骨するほか、手元供養や散骨をする人も居ます。それではお参りに行くことが出来ず、故人を偲ぶ場所がなくなってしまい寂しいという場合には、負担を軽減し、故人を偲ぶ場所を維持できる永代供養がある納骨堂が選ばれています。

子供に負担をかけたくない人に選ばれている永代供養のある納骨堂

お墓を継ぐ子供に負担を残したくない、迷惑をかけたくないとはいえ、従来のお墓のようにお参りするという形を残したいという考えになるのは当然の事です。お参りの習慣があると、故人にあえなくなるようで寂しくなります。

新しいお墓の形「納骨堂」では、お墓で感じるお金、管理、お墓参りの負担を軽減することができます。納骨堂は、骨壺に入った遺骨を安置するための建造物のことです。お墓のように屋外に墓石があるのではなく、建物の中で遺骨を管理する場所になっています。納骨の方法は仏壇を置くことができたり、ロッカーに安置したり、納骨堂により様々になっています。納骨堂は、都心のアクセスが良い場所にあることが多く、お墓に比べてお参りが容易になりやすいです。永代供養は霊園や寺院がご遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法のことです。納骨堂なら、お参りの度に掃除や草むしりに時間を取られるという負担がなくなります。

北海道 札幌市、恵庭市周辺でおすすめの納骨堂

納骨堂てらすは北海道 札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設です。一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用かかりますが、納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養ができるので、子供に負担をかけたくない、迷惑をかけたくないという人にもお勧めしたい納骨堂です。ご自身にも負担が少なく、お子様にご負担を掛けない供養のカタチをご提案します。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。

資料請求・お問い合わせ

関連記事