【お墓の管理問題】遠方で管理できない。
お墓の管理問題を抱えている人が増えています。お墓を管理するのは誰なのか、遠方でお墓の管理ができないという問題にはどのような解決案があるのかについて、まとめて掲載しています。
お墓を管理するのは誰?
お墓は誰が管理するのでしょうか。お墓は祭祀財産にあたり、故人から指名をうけたり、慣習によりお墓の継承者となります。お墓の継承者となると、管理の責任を負うお墓の管理者となります。管理の内容は、お墓の維持、掃除、お墓参り、管理費の支払いなどです。必ずしもすべての管理を自分で負わなければと考える必要はなく、例えば年間管理料の支払いを兄弟で分割する場合などは多くあります。
お墓を管理する上で大変なことは多くあります。まずはお金の問題があります。管理費を支払い続けるのは大変です。物価が上がり生活が苦しくなる中、先祖代々のお墓とは言え管理費を払い続けるのは負担だと感じるのも無理はありません。管理費の支払いを滞納することでお墓が撤去されてしまうこともあり、家計が苦しくても頑張って捻出しなければならないお金になってしまいます。
また、お墓が遠方にあることで、管理が大変だと感じやすくなることも多くあります。お墓の掃除やお墓参りは、実際に墓地へ足を運ばないと行うことができません。そのため、遠方でお墓に行くのが大変で自分は管理できない、お墓の管理がめんどうくさいという問題になりやすくなります。
実家が遠方にありお墓が管理できない
お墓は実家の近くにあるという方が多いかと思います。日本では家墓と呼ばれる先祖代々引き継いでいくお墓が主流のため、実家近くにある場合が多くなっているのです。都会で働き暮らすため実家から遠く離れて暮らしている、という人は珍しくありません。実家が遠方ですと、里帰りするためには時間もお金もかかります。仕事を休んで実家に帰るのもなかなかできることではありません。多くの人にとって頻繁に帰省することは難しくなっています。そのため、実家近くにお墓があり自分がお墓の管理者の場合には、遠くてお墓を管理できないということになってしまうのです。お墓を管理しないとお墓が荒れてしまいます。お墓は屋外にありますので、雨風にさらされどんどん劣化していきます。草木が生い茂り、お墓が荒れ、周りのお墓に迷惑をかけてしまいます。お墓が管理できない場合には、どうすればよいのでしょうか。解決案を見ていきましょう。
1、親戚に管理を頼む
自分が頻繁にお墓に足を運ぶのが難しい場合は、お墓の近くに住む親戚に、お墓の管理を依頼するのを考えても良いかもしれません。親戚に管理者になるのを頼む場合、管理者になることができるのは墓地の管理規程により決められている場合があり、血縁関係者、何親等か明記されている場合がありますので確認がおすすめです。また、親戚に定期的なお墓掃除だけお願いしたり、お墓参りだけお願いしたりするのも良い考えです。
2、管理代行サービス
お墓の管理を代行してくれるサービスを提供している会社があります。お墓掃除代行、お参り代行など管理者がすべきことを代わりに行ってくれます。管理代行サービスを利用するとお金はかかりますが、遠方の場合は移動に高い費用がかかり、お墓に行くまでそれ以上お金がかかってしまうこともありますので、自分がお墓に行けない、親戚や知り合いも管理を依頼できない場合には管理代行サービスを利用する方法もおすすめです。自分が管理者となっているお墓に関する代行サービスをしている会社があるか、探してみるのもよいかもしれません。
3、永代供養のあるお墓、納骨堂に改葬
親戚に管理を依頼することもできず、代行サービスは利用できない、利用したくないという場合には管理者が要らない永代供養という方法を取ることができます。永代供養は、お寺などの墓地の管理者が、遺骨の供養を続けてくれる管理形態です。永代供養のある霊園や納骨堂であれば、お墓の跡継ぎや親族が誰もいなくても、墓地の管理者が手入れをしてくれます。永代供養を考えるのであればお墓の他、納骨堂という供養先もおすすめです。以前は「お墓で眠る」という考え方でしたが、現代では、お墓以外にも納骨堂など色々な供養先が選ばれています。お墓という形に取られず、管理が不要な供養先への改葬もおすすめです。
北海道の札幌・恵庭・旭川でお墓の管理ができない人におすすめの納骨堂
薄れていく宗教とのつながり、現代での親戚付き合いの中、お墓参りも大きく変化してきました。核家族化が進み、お墓参りのために親族が集まるという機会は少なくなっています。負担の少ない形で故人を偲び冥福を祈るために供養を行うことを継続できる方法もあります。納骨堂てらすではご自身にも負担が少なく、お子様にご負担を掛けない供養のカタチをご提案します。事故の危険がある遠い道のりを渋滞のストレスと戦いながら辿り着いた霊園で、猛暑のなか、虫よけスプレーと線香・お花・お供えを持って階段を上がる。そんなお墓参りも風情があって良いとは思いますが、高齢の方や体の不自由な方にとっては大きな負担となってしまいます。
納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市、旭川市にある屋内型の納骨堂です。納骨堂は屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。納骨堂てらすならお墓の約10分の1の費用ですみ追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養が出来ますので、費用の面ではお墓より安価で利用することができます。アクセスが良く快適な空間でのお参りをお約束します。
納骨堂てらすは、お墓が遠方で管理できないという人にもお勧めしたい納骨堂です。最新式のデジタル祭壇を用意しており、いつでも在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。「お墓」を選び、維持していくという時代に変化が出てきています。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案しています。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。