1. HOME
  2. ブログ
  3. 雪の中お墓参り?北海道の墓参り事情

雪の中お墓参り?北海道の墓参り事情

日本は積雪量も降雪量も世界一の記録を持っている、雪の多い国のひとつでもあります。北海道も冬に雪が多く降る地域で、積雪量、降雪量ともに多いので、雪の中にお墓参りに行く人も多くいる地域です。雪の季節のお墓参りは、とても大変で注意しなくてはなりません。雪の中ではお墓参りに行くのが辛く、行きたくても行けないかもしれません。北海道での雪のお墓参りについて、注意点や解決方法などを考えていきます。

雪の中のお墓参り 北海道はお彼岸も雪?

雪国では冬の間、雪が多く積もります。北海道も雪が多い地域で、冬になると雪が積もっている景色があちらこちらで見受けられます。雪が積もる季節は、もちろん墓地も雪だらけです。気象庁の発表によると、積雪(日最深積雪1cm以上)となる時期は以下のようになっています。

観測官署 初日 終日
札幌 11月12日 4月7日
旭川 11月4日 4月14日
釧路 12月1日 4月8日
苫小牧 11月30日 3月31日

年によって積雪の季節は異なりますが、このように北海道は11月から4月までの6ヶ月、1年のほぼ半分、長い期間雪が積もる土地なのです。秋から冬にかけて、そして冬から春にかけても雪が積もる季節です。

参照)初雪などの平年値 – 気象庁

春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日で暦の上では春の始まりです。お彼岸は全国的にはお墓参りの時期になりますが、北海道では春になっても何十センチの積雪が残り、春のお彼岸の時期も雪が多くてお墓参りできない年もあります。雪の多い季節のお墓参りは大変です。雪解けを待ってお墓参りに行くことが一般的ですが、北海道は雪の季節が長いので、雪を掘り起こしてお墓参りに行く年もあります。墓地は人気のない奥まった土地に建てられている事が多く、雪かきされておらず足場が悪い事もよくある場所です。年末年始だからと親戚が集まりお墓参りに行く、帰省の際など冬しかお墓参りが出来ない場合もありますが、お墓が隠れてしまう程の雪が積もってしまう時期や場所へのお墓参りは危険を伴います。

雪のお墓参り 対策と注意点

墓地は人が少ない場所ですので、町中のように雪かきが行われていない事も多くあります。人が行き来しないので、いつまでも雪が残っている、路面が凍結し滑る場所もあります。滑って墓石にぶつかっては危険です。お墓参りに行ってもお墓が雪に覆われてどこかわからなかったり、凍結で水が出ないためお墓を掃除できないことも。大雪の場合は墓石が倒れる危険もあるので注意が必要です。雪かきをする時は金属製のスコップですると、墓石を傷つけてしまう可能性があるので、プラスティック製のほうがよいでしょう。

雪が降っている日のお墓参りには特に注意したいところです。天候の変化が良くあり、吹雪になることもあります。山奥など、人気がない場所で身動きが取れなくなると命の危険を伴います。雪がかなりの量積もっていると、お墓参りをすること自体が危険ですので避けた方がおすすめです。

命日にお墓参りしたい、冬しか帰省できない、雪解けを待つ必要があるのは分かるけどできないなど、無理をしてでも雪の中お墓参りに行かなくてはならない、行く必要がある人もいるでしょうが、ご先祖様はそこまでのお参りを望んでいないかもしれません。せっかくのお墓参りで、命を危険にさらしては大変です。雪のお墓参りには対策と注意が必要です。

納骨堂なら雪の中でもお参りしやすい

寒い冬に雪の中のお墓参りは命の危険を伴います。それでも雪が積もる季節にお墓参りの必要があるという人は、お墓以外の選択肢があることを知っていますか。かつては墓地にお墓というのが当たり前でしたが、現在は、お墓以外の方法の供養の方法も選ばれています。

例えば、納骨堂は、主に建物の中などに個人や家族で遺骨を納められる施設です。屋内にあるので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設です。雪の日でも、暖かい室内でのお参りが可能です。せっかく長い時間かけてお墓参りに行ったのに、寒さで長居できず、すぐ帰らざるを得ないのでは悲しいですね。

お墓参りに行くために休みとったのに、天気が悪いから今年はお墓参りには行けないなどということもありません。大切な人の命日に会いに行けないというのは、雪でお墓参りに行くことが難しいと諦めていた人には朗報です。現代の日本では、宗教観・死生観も様々に変化し、お葬式・供養を始め人の死に関する儀式や儀礼の形式も変わってきています。新しい価値観やお参りの形にも目を向ける時が来ているとも言えます。一番大切なのはご先祖様を思う気持ちです。毎年、雪の中にお墓参りに行くのが大変に感じるなら、足を運びやすい納骨堂なら毎年快適にお参りができます。雪の中でも快適に故人に会いに行くことが出来る、納骨堂の利用がおすすめです。

札幌市、恵庭市周辺でおすすめの納骨堂

納骨堂てらすでは、年会費・管理費不要で永代供養が出来ます。屋内型の納骨堂ですので、悪天候、猛暑、極寒様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっており、お墓参りの大変さに悩まれている人には大きなメリットを感じて頂けるかと思います。

「お墓がない」場合のデメリットは何でしょうか。親戚から軽視されたりする場合もあるかも知れませんが、一番のデメリットは「故人を偲ぶ場所が無くなる」ということだと私たちは考えました。そこで最新式のデジタル祭壇を用意していつでも故人様の思い出に浸れる場所をご用意しています。納骨堂てらすでは、空調の効いた室内で、雪の中でもゆっくりと再会の時を過ごすことが出来ます。お参り時の待ち時間などにお使い頂けるようにくつろぎのカフェスペースが用意されています。

納骨堂は大切な日にお墓参りに行けない、行きたい時にお墓参りに行けなくて困っているなど、様々な人におすすめできます。新しい価値観、新しい生活様式、新しい社会、未来を見据えた視点に立ち、「新しい供養のカタチ」として納骨堂てらすは存在しています。納骨堂てらすは納骨堂を札幌、恵庭で探している人におすすめです。「どんな納骨堂なんだろう」「実際に見てみたい」という人は是非ご連絡下さい。見学は9時から17時までであれば、いつでもお気軽にお越しいただけます。ぜひお越しください

資料請求・お問い合わせ

関連記事