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永代供養にかかる費用

永代供養にかかる費用はどのくらいでしょうか。お墓の種類や形式により永代供養にかかる費用は大きく異なります。永代供養とはどんなものか、永代供養にかかる費用、誰が永代供養にかかる費用を払うのかなど、永代供養についてまとめて掲載しています。

永代供養とは

永代供養とは、お寺などの墓地の管理者が遺骨の供養を続けてくれる管理形態のことを言います。永代にわたり供養や管理をお任せする埋葬方法です。供養や管理の方法に特定の決まりはありませんので、寺院や霊園によって違いがあります。一般的な墓石のあるお墓では、お墓の所有者が管理を行いますが、永代供養があるお墓は管理を委託できることになります。

共用部分の掃除などは免除されている事が一般的ですが、永代供養が無い場合にはお墓の各区画の掃除は、そのお墓を所有する人の責任で行わなければなりません。墓石の管理や掃除はもちろん、お墓の周りの落葉、供えたお花、夏に生い茂る雑草の管理などもしなければなりません。隣接するお墓がある場合は、お隣のお墓に迷惑をかけないよう配慮が必要です。

お墓の管理や掃除は、実際にお墓に行って行います。お墓の掃除をすること自体より、お墓に行くことの方が大変だという人も多いかもしれません。都会で暮らす人が増え、お墓は遠くにあるという人が多くなっています。お墓に行くためには1日がかりだという事も珍しくない状況です。お墓に行くのが大変で、やっとお墓に行く時間が取れたと思ったら雨の日、寒い日、暑い日などに行かなくてはならないということもあります。なかなかお墓に行く時間が取れない中では、天候の良い日だからお墓に足を運ぼうという考えは難しくなりがちです。お墓は自然豊かな場所にあり、特に夏は蚊に刺されたり、虫が出たりということもあり、虫が苦手な人には辛い環境です。このような状況の中では、お墓の管理をだれかに依頼したい、お願いしたいというのも当然なのかもしれません。時代背景を反映するかのように、永代供養は最近人気が高まっています。

永代供養にかかる費用

永代供養にかかる費用は初期費用に含まれている場合と、永代供養にかかる費用を管理費、永代供養費などの名目で毎年継続して払う場合があります。初期費用に含まれていない場合には毎年費用がかかることになりますので、長い目で見ると費用は大きく異なる事となります。初期費用だけでなく、合計でどの位かかるのか、ランニングコストを計算して考えておきましょう。永代供養にかかる費用は銀行振込ができる寺院や霊園もあります。基本的には一括支払いの場合が多くなっていますが、分割払いが出来る場合はローンが利用できる場合もあります。この点は施設により異なりますので、分割払いやローンの利用を検討している場合には事前に確認しておきたい所です。

永代供養の費用は誰が払う

永代供養の費用を払うのは誰でしょうか。一般的に祭祀財産の継承権を持つ人が払う義務がり、永代供養の費用も払う義務を負います。永代供養契約の際に契約者本人が全額支払うのが一般的です。ただ、例えば兄弟姉妹が居て親のお墓の永代供養の費用を支払う場合には、兄弟姉妹間で分割するなどの相談をすることができます。当初一括の場合は、その時点で分割ができます。継続してあとから発生する管理費の分割に関しては、誰が多く払ったのに、誰が全然払わないなどの問題になりやすい所です。永代供養の管理費滞納が続く場合はそのまま利用し続けることができなくなることがあります。複数人で支払う場合には誰がいくら負担するのか、契約時に協議しておくとトラブル防止につながりやすくなります。

永代供養費用の相場・平均

永代供養の費用は遺骨の安置方法、形式や種類により相場や平均が異なります。一般的な相場は以下のようになっています。

一般墓(単独墓): 50万円〜100万円程度
集合墓: 20万円〜40万円程度
合祀墓: 5万円〜30万円程度
納骨堂: 5万円~50万円程度

納骨堂には、ロッカー式や仏壇式、自動搬送式などの種類があり、納骨堂といってもその種類によって金額が大きく変わります。多くの場合、一般的な永代供養費は他の形式と比べて高額となる事が多くなります。ただ、上記の費用はあくまで相場や平均の価格で、地域や施設により永代供養にかかる費用は大きく異なり、費用には幅があります。

費用だけを見て比較検討する場合には安い方が良いという結論になるかもしれません。ですが、永代供養と言っても様々です。例えば、永代供養の費用が安いからという理由だけで「合祀墓を選びたい」という場合には、合祀墓とはどんなものかを理解してから選ぶことをおすすめします。合祀か個別の埋葬を選ぶのか、どこに納骨されるのか、合祀となるまで期間はどのくらいなのかなど形式や施設により違いがあります。

特に、合祀を選んだ場合には、その後改葬や分骨はできなくなります。合祀は「合わせて祀る」という意味があり、故人の遺骨が色々な人の遺骨とひとまとめになり埋葬されます。他人の遺骨と混ざった状態になる事は理解した上で選んだ方が良いでしょう。永代供養だから何でもよいという訳ではありませんので、値段だけで選ぶのではなく、どんなものかの理解をしてから選びたいところです。

可能でしたら、時間がかかるとしても実際に見学をするのがおすすめです。現地に足を運ぶと、費用の他にも、パンフレットやホームページとは異なる雰囲気を感じる事ができ、自分の希望にあった選択がしやすくなります。

納骨堂てらすは管理費不要で永代供養ができる納骨堂

納骨堂てらすは北海道 札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。費用も労力も抑えることができます。納骨堂てらすは、初期費用は一般的な納骨堂と比べてもご負担が少なく、初期費用は16.5万円となっており、永代供養ができる納骨堂を札幌、恵庭で探している人におすすめの場所です。納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛からないため、金銭的な負担は最小限で済むため、永代供養にかかる費用や継続して払う費用が心配だと考える人にも検討がしやすい費用になっています。

また「納骨堂 てらす」は小規模な施設のため、他の大規模な墓所・霊園と違い、比較的都市部から近い立地にあります。悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっており、年会費・管理費不要で永代供養が出来ます。故人を供養する際、負担になっては寂しいものです。現代の日本では、宗教観・死生観も様々に変化し、お葬式・供養を始め人の死に関する儀式や儀礼の形式も変わってきています。永代供養が選ばれる事もその変化のひとつですが、お参りできる場所がなくなってしまうと、お墓参りがなくなることで故人様の思い出を語りあう機会がなくなってしまう事になります。

「納骨堂 てらす」と一般的なお墓や納骨堂との大きな違いの一つとして、故人様の写真が表示出来る、デジタル祭壇が挙げられます。在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。

今、さらなる大きな変化の渦の中、皆様の考える「理想の供養」を実現するための一歩として「納骨堂 てらす」がお手伝い出来ると信じています。「どんな納骨堂なんだろう」「実際に見てみたい」見学は9時から17時までであれば、いつでもお気軽にお越しいただけます。ご見学予約の上、ぜひお越しください。

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