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お墓の問題と解決法

お墓について、いくつかの起こりやすい問題があります。この記事では、お墓の問題と解決法についてまとめて掲載しています。

お墓で起こりやすい問題

お墓について、どんな問題が起きているのでしょうか。具体的に起こりやすい問題について以下でみていきます。

お墓の跡継ぎ問題

従来のお墓は、先祖代々の一家が入るものでしたが、近年、お墓の跡継ぎが問題になっています。家族の形が変わり、子供を持たない夫婦が増えています。そもそも結婚しないという人も増えてきました。また、後継者が年間の管理費を永続的に支払い続けるという習わしや、長男が継ぐという古くからあるお墓の習わしなどもあり、お墓を継ぎたくないという人もいます。様々な背景があり、お墓を継ぐ人が居ないという問題が起こりやすくなります。

お墓参りの問題

従来のお墓は遠方にあることが多いため、お墓参りへ行くことが問題になりやすくなっています。お墓はアクセスが悪い場所にあり、霊園は広く、砂利道など足元が悪い霊園を歩かなければならないこともあります。元気なうちは足元が悪くても問題ないかもしれませんが、足が悪くなり、体力がなくなるなど、年齢を重ねると問題を感じやすくなります。近年お盆の時期はとても暑く、外出するのが辛い時期となっています。お墓参りに行きたくても行けない、お墓参りに行きづらいなど、お墓参りに関する問題があります。

管理の問題

お墓は掃除など管理が必要になります。お墓を清掃してきれいに保たなければならないという問題があります。お墓の管理者がお墓を管理することが義務になりますが、お墓を綺麗に保つためにお墓まで足を運び、お墓掃除をするのは大変な作業です。お墓には、夏になると雑草が生い茂ることがあります。草が生い茂ったまま放置していると隣の墓に迷惑をかけてしまうかもしれません。お墓は定期的に管理しなければならないという問題があります。

負担の問題

お墓の立地の問題もあり、お墓まで足を運んでお参りすることや、定期的に管理することが大変になるという問題があります。従来は親戚や兄弟が多く、協力してお墓参りや管理をすることがありましたが核家族化や少子化が進む中では、一人の負担が多くなります。また、お墓が田舎にあり、自分は首都圏で生活しているという人も増えるなど、生活環境の変化によりお墓が負担だと感じやすくなっているという問題があります。お墓は劣化により修理が必要になることもあります。定期的に支払いが必要となる管理費や、メンテナンス費の負担など、お墓を維持するために様々な負担があるという問題があります。

お墓の問題解決、墓じまいが増えている

お墓に問題を感じる人の増加を示すように、お墓を手放す人が増えています。厚生労働省から毎年、衛生行政報告例で改葬件数が発表されています。厳密には改葬と墓じまいは別の意味になりますが、墓じまいをする流れで改葬を行うため、墓じまいの件数については、改葬件数を参考にすることができます。

令和4年度(2022年度) 151,076
令和3年度(2021年度) 118,975
令和2年度(2020年度) 117,772

近年、年間10万件を超える改葬が行われており、令和4年には15万件を超えました。今後も改葬件数が大幅に減ることはなく、増えていくという傾向にあります。自分達にとって負担だったため、お墓の跡継ぎはいても子供に大変な思いをさせたくないと考える親世代も増えているようです。また、価値観の変化により、お墓は要らない、お墓を持ちたくないという考え方をする層も増加しています。

参照)厚生労働省 令和4年度衛生行政報告例 改葬件数
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/36-19a.html

お墓問題を解決する新しいお墓の形「納骨堂」

お墓の問題が起こる背景には、従来のお墓が時代に合わなくなってきているという事が言えるかもしれません。私たちの生活や価値観は、昔に比べて大きく変化していますが、お墓に関する習わしは変わっておらず、そのためお墓に関する問題が起きているともいえるでしょう。距離の問題や管理の問題、負担の問題を解決するための新しいお墓の形が求められています。そのひとつが「納骨堂」です。納骨堂は遺骨を納骨するスペースや施設のことです。
納骨堂は都会にあることが多く、お墓に比べるとお参り行くためのアクセスが良くなります。また、管理人が居るため管理が不要な施設となり、定期的な清掃をするという負担はありません。永代供養ができる納骨堂も多くあります。お墓に問題を感じる、お墓の問題を解決したいという場合は墓じまいをし、納骨堂など、新しいお墓の形の利用を検討するのがおすすめの解決法となります。

札幌市、恵庭市周辺でお墓の問題を解決したい人におすすめの納骨堂

薄れていく宗教とのつながり、現代での親戚付き合いの中、お墓参りも大きく変化してきました。核家族化が進み、お墓参りのために親族が集まるという機会は少なくなっています。負担の少ない形で故人を偲び冥福を祈るために供養を行うことを継続できる方法もあります。納骨堂てらすではご自身にも負担が少なく、お子様にご負担を掛けない供養のカタチをご提案します。事故の危険がある遠い道のりを渋滞のストレスと戦いながら辿り着いた霊園で、猛暑のなか、虫よけスプレーと線香・お花・お供えを持って階段を上がる。そんなお墓参りも風情があって良いとは思いますが、高齢の方や体の不自由な方にとっては大きな負担となってしまいます。

納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市、旭川市にある屋内型の納骨堂です。納骨堂は屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。納骨堂てらすならお墓の約10分の1の費用ですみ追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養が出来ますので、費用の面ではお墓より安価で利用することができます。アクセスが良く快適な空間でのお参りをお約束します。

納骨堂てらすは、お墓が遠方で管理できないという人にもお勧めしたい納骨堂です。最新式のデジタル祭壇を用意しており、いつでも在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。「お墓」を選び、維持していくという時代に変化が出てきています。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案しています。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。

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