納骨堂のお参りの仕方とマナー
納骨堂へのお参りの仕方はお墓参りとは違うのでしょうか。マナーやルールがあるのでしょうか。納骨堂へのお参りについてまとめて掲載しています。
納骨堂のお参りの仕方
納骨堂とは屋内のスペースに遺骨を納める施設です。従来のお墓に代わる形として需要が増えてきている供養の形になります。以前はロッカー式納骨堂など、単に遺骨を納める施設としての役割が強かったのですが、近年では色々な種類の納骨堂が増え、お参りできる納骨堂が増えてきています。納骨堂のお参りは、お墓参りの仕方と違うのでしょうか。納骨堂には位牌式 ロッカー式、仏壇式、自動搬送式、墓石式など色々な種類があり、種類により、お参りの仕方も様々です。位牌式はひな壇に位牌や骨壷が並んでいる形式ですので、お供え物は置けない事が一般的です。墓石式はお墓が屋内にあるようなイメージですので、お墓と変わりないような感覚でお参りができます。
納骨堂てらすの場合は、かざすことで再会できる「デジタル祭壇」があり、会員様にお渡しするカードのQRコードを祭壇に付属するリーダーをかざすと、 事前に登録した故人様の遺影が映し出されお参りしていただけます。プライバシーにも配慮した3基の祭壇を完備しているので混雑時でもゆっくりお参りが可能です。「思い出のあの人にいつでも会える」 在りし日の故人様のお姿を前に、心ゆくまでお参りの時間を過ごせるようになっています。
お墓参りと納骨堂のお参りの違い
お墓と納骨堂で基本的な方法はお墓と変わりません。
-
お線香、お供え物
納骨堂は屋内になりますので、お線香やお供え物が難しい納骨堂もあります。また先に説明したように、同じ納骨堂でも種類によってお供えが出来ないことがあります。
-
服装
近年では、お墓参りに行く際の服装も、法要がない限りカジュアルな服装になっており、納骨堂へのお参りの際も特に服装の制限はありません。
-
マナー
お墓参りには、ついで参りをしないというマナーがありますが、納骨堂は開館時間内ならいつでも問題ありません。必ず持っていかなければいけないという訳ではありませんが、数珠は祈りのための法具ですので持参するとよいでしょう。
-
お墓掃除
また、納骨堂にはお墓のように掃除が必要という事がない点が大きく違います。管理者が居ますので、掃除用具を持ってお墓参りへいきお墓掃除に追われることはありません。手ぶらで気軽に行くことができます。
お墓ではなく納骨堂を利用して気軽にお参り
お墓参りでの悩みは共通して聞かれる「お墓参りあるある」があります。それらのお墓の悩みが納骨堂のお参りなら軽減される事が多くなります。
-
お墓参りに時間がかかる
お墓は遠方にありお墓まで行くことが大変なことが多いです。山奥にあり公共交通機関ではアクセスが悪い場所にあることも珍しくありません。実家にお墓があるという人も多いでしょう。以前なら、実家に帰ることが頻繁にありましたが、現在は、子供が実家から出て都会におり、お墓から離れた場所で生活している人が多くいます。お墓参りのためだけに帰省するということはなかなか難しい状況です。親類が田舎にいるうちはまだ足を運ぶ機会がありますが、高齢化が進み、疎遠になるにつれて田舎や実家から足が遠のいてしまうというのは良く聞かれるお墓参りのお悩みです。
-
暑い・寒い・天気が悪い
お墓参りはお彼岸やお盆など夏の暑い時期や寒い時期に行くことがあります。また、毎年命日に行く際など日にちを選べない場合は、天候に左右されることもあります。納骨堂は屋内にあるので、天候の悪い日にも気にせずお参りができます。
-
お墓掃除が大変
久しぶりに行ったらお墓が荒れているということはお墓の悩みあるあるです。せっかくお墓参りの時間を取ってお墓に足を運んでも、お墓が荒れていてお墓の掃除で終わってしまい、故人を偲ぶためより、掃除で疲れて帰ってきたという事も珍しくありません。墓石は屋外にありますので、雨風にさらされ汚れ劣化していきます。お墓の掃除は思った以上に、大変な作業です。
-
虫がいる、蚊にさされる
お墓は木々が生い茂る場所、夏になると多くの草が生えているなど、自然が豊かな場所にあることも多いです。自然豊かな場所なので、虫が発生することも。虫が苦手な人には辛い場所です。また、苦手でなくても蚊に刺されるなど辛い面も出てきやすいです。
お墓参りには様々な悩みがあります。お参りに行くこと自体は大切だとわかっていながらも足が遠のいてしまいやすい理由もみられます。納骨堂は、そんなお参りの悩みを解決しやすい方法ですので、お墓の代わりに納骨堂の利用を検討してみるのもよいでしょう。
納骨堂は、屋内に設けられたスペースに遺骨を納める施設です。屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りをする事が可能です。夫婦のみ温かい場所でゆっくりと一緒に眠ることができます。故人の供養を大切に思う、苦にならずにお参りに頻繁に行きたい、そう思う時に「お墓」という従来の形にとらわれる必要があるのでしょうか。自分に合った供養の形を選びやすい時代です。確かに従来からの常識はありますが、苦労してまで従来の形にとらわれる事はないのではないでしょうか。お墓参りが大変だ、お墓を維持するのが辛いなどと感じた時は新しい形を検討してみる良い機会です。
お参りがしやすい札幌市、恵庭市周辺の納骨堂
薄れていく宗教とのつながり、現代での親戚付き合いの中、お墓参りも大きく変化してきました。核家族化が進み、お墓参りのために親族が集まるという機会は少なくなっています。負担の少ない形で故人を偲び冥福を祈るために供養を行うことを継続できる方法もあります。納骨堂てらすではご自身にも負担が少なく、お子様にご負担を掛けない供養のカタチをご提案します。事故の危険がある遠い道のりを渋滞のストレスと戦いながら辿り着いた霊園で、猛暑のなか、虫よけスプレーと線香・お花・お供えを持って階段を上がる。そんなお墓参りも風情があって良いとは思いますが、高齢の方や体の不自由な方にとっては大きな負担となってしまいます。
納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。納骨堂は屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかりますが納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養が出来ますので、費用の面ではお墓より安価で利用することができます。アクセスが良く快適な空間でのお参りをお約束します。
お墓の継承者がいないという人にもお勧めしたい納骨堂です。最新式のデジタル祭壇を用意しており、いつでも在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。「お墓」を選び、維持していくという時代に変化が出てきています。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案しています。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。