お墓の場所の選び方
お墓を建てる際に、場所選びは迷うところです。どこにお墓を建てるのか、どんな場所にしようか、お墓の立地に悩む人は多くいます。お墓の場所を選ぶ際、どこにすればよいのでしょうか。どんな理由で選ぶのか、その理由をみてみるとお墓の場所の選び方について、考える参考になりそうです。ここではお墓の場所の選び方について、まとめて掲載しています。
お墓は自分の家の近くを選ぶ
お墓は自分の住んでいる家の近くを選ぶ人が多く居ます。近くを選ぶのは、遠方だとお墓参りに行けないという理由からです。お墓は、基本的にお墓の継承者が管理者になり、お墓参りの際に掃除をするなど管理が必要です。お墓参りに行くだけで時間を取られてしまっては管理が大変ですので、なるべく足を運びやすい距離に場所にあるお墓を選ぶのです。
もともと実家近くにお墓があったものの、管理が難しくなり、墓じまいして自分の家に改葬するという人もいます。実家近くでは自分が管理するのが大変ですので、管理しやすい場所にお墓を建てるという選び方をする人が多くなります。自分以外でも、親戚が多く居る地域など、誰かが管理しやすい場所を選ぶというのは、これまでのお墓の場所選びでは基本的な考え方でした。ただ、必ずしもお墓という形にとらわれる必要があるのでしょうか。
管理が不要なお墓、どこの場所を選ぶ？
お墓は家の近くが良いという考え方は、お墓参りに頻繁に行きたかったり、管理をしやすい場所を選びたいとの考え方によりますが、管理が不要だとしたら、どこの場所を選ぶでしょうか。これまでは、お墓を自分や、親戚の家の近くが当たり前のように選ばれていましたが、管理が不要なお墓の形もあります。
新しい供養の形として利用者が増えている永代供養がある「納骨堂」はその一つです。管理を依頼できるので、必ずしも家の近くでなくても大丈夫です。納骨堂は、骨壺に入った遺骨を安置するための建造物のことです。お墓のように屋外に墓石があるのではなく、建物の中で遺骨を管理する場所になっています。納骨堂は、お墓と比べて安価、アクセスが良い場所にあるなど様々なメリットがあります。
また、納骨堂には、永代供養というお寺などの墓地の管理者が、遺骨の供養を続ける管理方法がある事が付いていることがあります。霊園や寺院がご遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法のことです。永代供養は身寄りのない方や子供のいない方のほか、子供や孫がいても手間をかけたくない、お墓を承継させたくないという人にも選ばれています。ライフスタイルの変化、核家族化、少子化など、現代では色々な変化があります。様々な時代背景の変化の中、お墓の形も変化が求められている時代となっています。ライフスタイルや家族の形が変化する中、昔からあるお墓の形も変化するのは当然なのかもしれません。
自分で管理をするから自分の家の近くにお墓をという選び方をするのが、従来の考え方でしたが、管理を任せることができれば、必ずしもその必要はありません。管理が不要なら、都道府県も自由に選ぶことができます。自分が好きな場所を選べるので、実家のある都道府県以外、自分が住んでいるところの近くを選択できます。故人の好きな場所を選ぶことも可能になります。
故人の好きな場所にお墓をたてる
自分の家の近くにお墓をたてても引っ越す可能性があります。仕事で転勤が必要になった、移住をしたくなった、など引っ越しが必要となることは珍しいことではありません。長い人生で、ずっと一つの場所に住み続けるという人はあまり多くありません。せっかく自分の家の近くにしようと場所を選びお墓を建てたのに、結局誰も近くに居なくなってしまう可能性もあることは、予め考えておいた方が良いでしょう。
新しいお墓の場所の選び方としておすすめなのが「好きな場所」です。これまでのお墓の選び方では、管理しやすい場所という考え方でしたが、管理が不要であれば、好きな場所にお墓を建てるという選び方はいかがでしょうか。終の棲家といって、生涯を終えるまで生活するために自分の好きな住居を選ぶ方がありますが、同じように亡き後に眠る場所も好きな場所を選びたいものです。
例えば北海道が好きという人は多いかもしれません。全国魅力ランキング1位の常連となっている、北海道は多くの人が魅力を感じています。本州とはまた違った雄大な自然があります。美味しいグルメが沢山あり、人気の観光地も多いので北海道に魅力を感じ何回も旅行したことがあるという人も少なくないでしょう。北海道は、北海道が好きになり、移住をしてしまうほど魅力のある土地です。いずれ北海道に移住したかった、老後は北海道に行きたいと考えていたという人も居るでしょう。いつか住みたかった場所の北海道だけど、生きているうちに住むことは出来なかった、そんな夢を亡き後に叶えるのもよいかもしれません。例えば、ご両親が北海道移住を望んでいたものの、叶えられなかった場合は永代供養がある北海道の納骨堂を利用するのも良い案です。管理が不要ですので、遠方だったとしても管理の心配はいりません。年に一度、まるで、移住した両親に会いに行くような感覚で、北海道に足を運ぶのも良いかもしれません。北海道にある納骨堂なら、そんな夢や希望をかなえる事が可能です。
札幌市、恵庭市周辺にある納骨堂てらす
納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。納骨堂は屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかりますが納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養が出来ますので、費用の面ではお墓より安価で利用することができます。
実家のお墓が遠方、お墓に頻繁に足を運ぶのは難しい、お墓の管理が大変などお墓に関しては様々な悩みが出てきます。必ずしも従来のお墓の形や常識にとらわれる必要はありません。今では、新しいお墓の形も多くあります。お墓の場所も従来の選び方や価値観に囚われる必要はありません。自分の好きな場所を選ぶことも可能です。納骨堂てらすでは、最新式のデジタル祭壇を用意しており、いつでも在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。「お墓」を選び、維持していくという時代に変化が出てきています。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案しています。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。
