納骨堂のトラブルを防ぐ!知っておきたい7つの注意点

注目が高まっている納骨堂ですが、トラブル、デメリットはないのでしょうか。この記事では、納骨堂を選ぶ際の注意点や、納骨堂を使用する際の注意点についてみていきます。
納骨堂の注意点
納骨堂は納骨施設としてお墓の役割・機能があり、お墓に代わる施設として注目が高まっています。ただし、お墓と全く同じものと考えてしまうと思わぬトラブルになりかねません。納骨堂を利用する際にはどのような注意点があるでしょうか。そんな点を注意して選べばよいのでしょうか。納骨堂の注意点について見ていきましょう。
【1】安置方法・安置期間
納骨堂にはプランがあり、合葬納骨か個別納骨か選ぶことができます。
また、個別納骨を選んでも、個別安置期間が決まっていて一定期間を過ぎると他の遺骨と一緒に合祀にて埋葬されるという納骨堂もあります。最終的に合祀されることで、遺骨を取り出せなくなったというトラブルもあります。しっかりと理解していれば全く問題ない点ですが、永久に個別で安置されるものだと考えてしまわないよう注意が必要です。個別安置期間を把握していなかったと後悔しないよう、安置方法や安置期間の確認を理解した上での利用がおすすめです。
【2】利用できる人数
納骨堂によって入ることができる人数に違いがある点に注意が必要です。家族のお墓として、先まで使っていきたいと考えている方もいるかもしれません。自分だけで利用するのか、家族と利用するのか、ペットと利用するのか、利用したいと考えている人数は人により様々になりますので、一つの納骨スペースに何体まで収蔵可能なのかを予め利用しておくと安心です。利用したいと考えている納骨堂を、希望の人数で利用できなければ元も子もありません。何人で利用したいのか、何体まで利用できる納骨堂なのか確認がおすすめです。
【3】参拝の方法・時間
従来のお墓参りでは、故人のお墓の前で手を合わせるという方法が一般的です。しかし、納骨堂の場合には、施設により参拝の方法が異なることがあります。参拝できるスペースがなく、手を合わせることができない場合もあります。また、先に書いた合葬を選ぶ場合には、他の遺骨と一緒になっているため、故人のみに手を合わせるという印象が薄くなるかもしれません。納骨堂は、従来のお墓とお墓参りの方法が違うことに注意が必要です。大切な故人と直接向き合ってお参りができない納骨堂もありますので、どのように参拝ができるか確認しておきましょう。また、参拝できるのは納骨堂が開いている時間となります。参拝方法と合わせて参拝できる時間についても併せて確認しておくと、後々のトラブルが少なくなります。
【4】お供え物の制限
納骨堂には、お供え物の制限があることがあります。お墓のお供え物の種類というと、五供と呼ばれるものを聞いたことがある人もいるかもしれません。五供とは、お線香、お花、灯燭、水、飲食の5種類が基本と言われています。一般的なお墓であれば、これらお供え物が制限されていることはあまりないかと思いますが、納骨堂には、お供えできない施設があります。納骨堂はお花や線香など、お墓参りの時に持っていくであろうお供え物が、当たり前に持っていける訳ではないという注意点があります。
【5】遺骨を取り出せない場合がある
納骨堂では遺骨を取り出せない場合があります。お墓を利用されていると、改葬をしたい際には遺骨を取り出して別のお墓や供養先に遺骨を移動できるというイメージがありますが、納骨堂では遺骨を取り出せない場合があります。全ての納骨堂や供養方法で遺骨を取り出せない訳ではありません。一定の期間が過ぎたら合葬され、遺骨を取り出せないというプランもあるという点は、納骨堂を利用する際の注意点になります。
【6】費用・予算
納骨堂は通常のお墓に比べると値段がやすいという魅力があります。ですが、納骨堂により費用が異なるため、中にはお墓とほとんど変わらない価格帯の納骨堂もあります。
納骨堂の価格は立地、形式、施設の充実度により大きな幅があります。初期費用だけかかり、その後費用はかからないという納骨堂があれば、初期費用だけでなく、継続的に管理費がかかるという納骨堂もあります。安いという理由で選んだのに、思ったより安くなかったと後悔せずトラブルとならないよう、合計でいくらかかるのか注意してみておきたいところです。
【7】家族・親族と意見の食い違い
納骨堂を利用する人は増えていますが、地域や家族の考え方によっては新しいお墓の形を受け入れられないという人も居ます。納骨堂を利用することを考えているなら、周囲との意見や認識のズレは注意しておきたい点です。特に、家族・親族と相談せずに契約したという場合は大きなトラブルになりかねません。
納骨堂を知って後悔のない契約を
納骨堂は新しいお墓の形として、認知度が高まり、利用者も増えています。ただ、先に書いたようにお墓を利用する際には当たり前だということが、納骨堂を利用する際には当たり前ではないという点はとても大事な注意点です。施設によりシステムが異なり、費用や規約も異なります。自分が利用を考えている納骨堂はどんな施設なのか、どんなルールがありどんな利用ができるのか、注意点を踏まえ、利用する納骨堂をしっかりと知って後悔のない契約を進めたいものです。時間があれば、実際に納骨堂へ行き見学するのがおすすめです。実際に見てみるとどんな施設なのかが分かりやすいですし、利用の際の疑問も聞くことができます。
札幌市、恵庭市、旭川市周辺でおすすめの納骨堂
この記事では、トラブルを防ぐ注意点をみてきました。納骨堂について理解して、後悔のない供養を進めましょう。納骨堂てらすでは、最新式のデジタル祭壇を用意しており、いつでも在りし日の故人様のお姿を前に、お子様・お孫様などご家族で思い出を語りあう機会を維持することが可能です。「お墓」を選び、維持していくという時代に変化が出てきています。納骨堂てらすは新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案しています。
納骨堂てらすは北海道札幌市、恵庭市にある屋内型の納骨堂です。納骨堂は屋内にありますので、悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下であっても快適にお参りできる施設になっています。一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかりますが納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛かりません。年会費・管理費不要で永代供養が出来ますので、費用の面ではお墓より安価で利用することができます。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。