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親のお墓はどうする?お墓がない場合は誰が買う?

親のお墓をどうしようか悩む人も多いかもしれません。親のお墓をどうしよう?親のお墓が無い場合はどうすればいいの?誰がお墓を買うの?親のお墓について様々な疑問がでてきます。ここでは親のお墓に関連してよく聞かれる、様々な疑問や問題をまとめて掲載しています。

親のお墓はどうする?自分のお墓はどうする?

年老いて行く両親の心配事は増えていきます。その一つが、親のお墓をどうしたらよいかです。お墓の事は、なかなか考えづらい事かもしれませんが、向き合わなければならない問題です。

既に親が入る予定のお墓がある場合はどんな問題があがりやすいでしょうか。お墓はその家の子供が継ぐのが一般的です。必ずしも子供が継ぐという決まりがあるわけではないのですが、子供が継ぐことになる場合は多くあります。ということは、親のお墓がある場合には、子供である自分が継ぐ場合もあることになります。親の他界によりある日突然お墓を継ぐことになることもあるかもしれません。その時に困るのが「親のお墓が分からない」という問題です。墓地や霊園の場所は知っていても、墓所がどこにあるか分からない事もあります。事前にお墓の場所を聞いておくことができると、いざという時に安心です。

また、親がそのお墓に入る意思があるかを確認できると安心です。最近では、先祖代々のお墓に入らないという選択をする親世代も居ます。お墓についてどのように考えているのか、話しづらい内容かもしれませんが、とても大切な話になります。

そして、親のお墓を考えるのと同様に大切なのが、自分のお墓をどうしたいのかという事です。わたしたち子供世代も、将来的にお墓に入る時が来ます。もしかしたら、自分の代で墓じまいする可能性があるかもしれません。墓じまいとは、現在使用しているお墓を撤去して更地にし、使用権を墓地の管理者に返還する改装のことです。お墓の場合は自分の次の代となるお墓の管理者が必要になりますが、未婚化や少子化が進む現代では、管理者が居なくなることも珍しいことではありません。自分が独身の場合、子供が居ない場合には、自分の代で先祖代々のお墓を守る人が居なくなるということです。親が先祖代々のお墓に入りたいと言っていても、自分の代で墓じまいしなければならなくなることもありえます。親の亡き後では、先祖代々のお墓、親のお墓をどうするのか、兄弟とや1人で考えないといけない状況となります。自分の代で墓じまいをする可能性がある場合には、ご両親とも墓じまいの可能性について話す機会があると判断がしやすいかもしれません。併せて自分のお墓をどうするかを検討し、親のお墓について、自分のお墓についてお互いの希望をめぐらせると、より良い結論を導けるかもしれません。

親のお墓がない場合はどうする?誰が買う?

親のお墓がない場合には、お墓をどうするか考えないといけないという悩みが生まれます。お墓を買うのかどうか、どこにお墓を買うのか、どんなお墓にするのか、など色々な事を考えなければなりません。

お墓を新たに購入する場合には、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかかるといわれています。墓石やデザインにこだわりがある場合にはもっと高額になる場合もあります。安い買い物ではないことは覚えておいた方が良いでしょう。先に書いたように一般的なお墓は管理が必要です。せっかくお墓を新しく買っても、自分の代で管理者が居なくなるという場合には、すぐ墓じまいしなければならない事になるかもしれません。墓じまいする費用も無料ではありません。墓石の撤去費用は1㎡あたり約10万円程度が相場となります。墓じまい後の改葬先の費用もかかります。お墓を建ててすぐ墓じまいするのでは、費用がかかりもったいない事もあるでしょう。

また、お墓を買う場合は誰が買うのかも問題になりやすいです。お墓は、必ずしも長男が買わなければいけないものではありません。誰がいくら払うのか兄弟間で話し合いが必要になります。等分できれば問題はないですが、兄弟間で生活状況は異なりますし、払わない兄弟が出てくる可能性も否めません。

お墓をどうする?お墓以外の選択肢

このように、親のお墓をどうするればよいのか、お墓がある場合にはある場合の問題が、お墓が無い場合には無い場合の問題が出てきます。どんな悩みが生まれやすいかと同時に知っておきたいのが、お墓以外の選択肢です。従来のお墓というと、墓地に沢山の墓石が並んでいる場所、辺鄙な場所、自然の豊かな場所にありお墓参りに行くのが大変、などというイメージがあるかもしれませんが、近年では新しいお墓の形も選ばれています。お墓を持たないで、自然葬、樹木葬、納骨堂、手元供養、散骨などの供養方法を選ぶ人も居ます。親のお墓があり、「墓じまい」という選択をする場合には、改葬先にお墓以外の選択肢をする可能性が高くなります。また、お墓がない場合にも、新たに親のお墓を購入する必要がある場合には必ずしも従来からイメージされている「お墓」を買う必要はありません。新しいお墓の形を知り、自分の理想の供養先を選ぶ事もできるのです。

親のお墓は納骨堂という選択

新しいお墓の形のひとつが「納骨堂」です。納骨堂とは、骨壺に入った遺骨を安置するための建造物になります。お墓のように屋外に墓石があるのではなく、建物の中で管理する場所であることが多くなっています。お墓を持たないという選択肢をする際には、お墓の管理やお墓参りの煩雑さにデメリットを感じている事があります。それでも親を「お参り」する場所を残しておきたいと考える事もあるかもしれません。お参りに行く場所がないという状況は、故人に会いに行く場所がないという事です。絆がなくなり、故人を想う気持ちのよりどころとなる場所が無くなってしまうという事です。

お墓は持ちたくない、持たない、墓じまいをしたいけど「故人に会いに行ける場所」を残しておきたいという人に選ばれている形の一つが納骨堂です。納骨堂はお墓のように遠方ではなく、交通の便が良い場所にあることが多くあります。屋外ではなく室内にあることが多く、天候を気にせずお参りができるので、せっかく取ったお休みの日大雨だからお参りに行けない、雨の中出かけるのが億劫だという事も無くなるかもしれません。両親の在りし日を思い出しながらお参りすることができる大切な場所になります。また、納骨堂はお墓に比べて安価です。お墓を購入する費用が高額になると、誰が払うのか兄弟間で揉め、払えないという兄弟が居ることもありますが、納骨堂はお墓に比べて安価な場所も多くありますので、お金の心配が少なくなります。

納骨堂てらすは北海道 札幌市、恵庭市にある納骨堂

納骨堂てらすは北海道 札幌、恵庭にある屋内型の納骨堂です。お墓のように悪天候、猛暑、極寒など様々な悪条件下で屋外にお参りに行く必要はなく、快適にお参りできる施設です。親御さんに会いに頻繁にお参りに行きたいけど、遠くのお墓まで行くのは大変だという場合にも便利な場所になっています。納骨堂てらすには、祭壇に付属したリーダーに会員カードをかざすと、事前に登録した故人様の写真が映し出されるというデジタル祭壇を完備した礼拝堂があります。また、カフェの様なスペースがあり歓談も可能になっています。

一般的にお墓を新たに購入すると、墓石・永代使用料を含め、150万円以上の費用がかることになりますが、納骨堂てらすなら約10分の1の費用で追加費用も掛からないので、金銭面でも納得しやすい価格です。年会費・管理費不要で永代供養をすることが出来ます。

現代では家族や親族のあり方、それぞれのニーズも変化し、求められる供養のカタチも新たなものへと変化しています。親のお墓をどうしようかと考える際には、どんな場所にするのか、自分のお墓をどうしようかなど色々と検討したいことがあります。その際には、お墓という選択肢にとらわれず、新しいお墓の形も検討すると良いでしょう。「お墓」ではなく、お参りに行く場所が欲しい、自分がゆっくり眠ることができる場所が欲しいという場合には、納骨堂の検討をおすすめします。新しい生活様式、家族のあり方にあわせた「新しい供養のカタチ」をご提案させていただきます。資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。

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