北海道で動物のお墓
動物を供養するためのお墓をどうしたらよいのでしょうか。動物のお墓を手作りする、ペット専用のお墓、人間と一緒のお墓に入るなど、動物のお墓は色々な選択ができます。北海道で動物のお墓を探している人向けに、動物のお墓についてまとめて掲載しています。
手作りで動物のお墓
動物のお墓を手作りするという方法があります。お墓を作る場所は、私有地であれば埋葬しても法律的な問題はありません。公園や山林、他人の土地に動物のお墓を作ると、不法投棄などの罪になることがあります。私有地とは、例えば自宅の庭です。お墓を作りたい場所に、穴を掘り遺骨を埋めます。ペットをそのまま土葬する方法だと、土に還るまで数年〜数十年かかりますので、悪臭や虫の発生など衛生的な問題からあまりおすすめできません。火葬した後からお墓づくりをした方がよいでしょう。深い穴を掘り遺骨を埋めます。土を被せた後は、お墓の位置が分からなくならないよう、墓標や墓石を立てて目印にしておくとよいでしょう。
北海道の広いお庭があるお家なら、動物用のお墓も作りやすいです。賃貸のお家や引っ越す可能性がある場合に、お庭にお墓を作るのはおすすめできません。お墓を作った当初は、引っ越す予定が無くても、突然引っ越ししなければならない場合もあります。まさか引っ越すとは思わなかったという、その時になって、埋めてしまったペットをどうしよう、置いていくのか、掘り返すのかなど悩むことになるかもしれません。置いて行ってしまうのは置き去りにしていくようでとても寂しい事です。お家を他の人に売却したら、立ち入ってお墓参りをするという訳にもいきません。埋めたお骨を後から掘り返す事に抵抗を感じてしまい、悩み事になるかもしれません。
マンションやお庭にスペースがない場合は、プランター葬といって、植物のプランターを使ってその中に遺骨を埋め、その上に植物を植えるなどする方法もあります。ただし、定期的な水やりや、雑草の管理、虫の発生や、植物が枯れてしまうなどの可能性があります。一般的に植物をプランターで育てている場合は、栄養がなくなった古い土は捨てて新しい土に変える事もできますが、遺骨が入っている事で捨てづらくなり、管理に困る場合も出てきます。
ペット専用のお墓
ペット霊園などペット専用のお墓があります。北海道の様々な場所に動物霊園があり、動物の葬儀、火葬もできる場所もあります。札幌、千歳、恵庭、苫小牧など利用しやすい地域の動物霊園の利用ができます。ペット専用のお墓では、個別墓、納骨堂、合同墓など種類があり、お墓の種類により予算が変わってきます。個別スペースがある個別墓は、他の種類より高額となります。納骨堂も棚のようなタイプもあれば、仏壇のようなタイプもあります。ご予算や、希望の形を選ぶことができますが、ペット専用ですので、自分も一緒に入るという事はできません。自分の亡き後は、お参りに来る人が居なくなりますので管理がどうなるのか確認しておくと安心です。
人間と一緒のお墓
ペットは家族のような存在ですので、自分と同じお墓で一緒に眠りたいという人も多く居ます。その場合には、ペット専用ではなく人間と一緒のお墓を選ぶことがおすすめです。ただし、ペットと人間が一緒に入れないお墓もあります。法律で人間とペットが一緒に同じお墓に入ることが禁止されているわけではないのですが、霊園や墓地の管理規約により禁止しているところは珍しくありません。仏教では、人間以外の動物は「畜生」として扱われています。動物は人間よりも卑しい存在という位置づけです。日本は仏教が主流であり、仏教の考えによるお墓が多くあります。人間と動物を一緒に供養する事を禁止するという霊園が多くなる理由のひとつになっています。
このような背景がありますので、動物が入れるかどうかは、霊園により異なります。もし、一緒に入る事を考えている場合は、自分のお墓に一緒に入れるのか確認した方が良いでしょう。自分のお墓にペットと一緒に入れないという場合は、新たにペットと一緒に入れるお墓を購入する必要があります。一般的なお墓は100万円を超える費用がかかります。また、新たにお墓を購入しても、お墓を継ぐ人が居らず、お墓を管理する人が居なくなる場合があります。ペットと一緒に入れる供養先を探しているけど、お墓は高い、管理の問題があるなどと感じる人におすすめなのが、ペットと一緒に入れる納骨堂です。
人間と一緒に納骨堂
納骨堂とは、主に建物の中などに個人や家族で遺骨を納められる施設です。お墓というと、購入費用が高い、定期的なお墓掃除が必要で管理が大変だというイメージがあるかもしれません。納骨堂は、お墓に比べて費用が安く、屋内にあり管理を依頼できる施設が多くあります。跡継ぎの心配も不要なので、お墓に代わり利用者が増えている納骨先のひとつです。
仏教の教えはありますが、現代のようにペットが家族の一員として暮らす人が増えている中、自分のお墓にペットだけは入れないという考えは、受け入れられないと感じるのも仕方ありません。ペットの納骨が禁止されているお墓はまだまだ少ないと言われていますが、ペットと一緒に眠ることができる納骨堂は増えています。納骨堂は、新しいお墓の形として人気となっている埋葬方法です。
北海道 札幌市、恵庭市でペットと一緒に入れる納骨堂
人は皆いつかは亡くなりお別れは必ず訪れ、その人のいない新たな人生が始まります。ペットもいつか必ず亡くなり、お別れの時が来てしまいます。動物は一般的に人間より寿命が短い生き物ですので、ペットを看取るという経験をする人は多く居ます。ガンや腎不全などの病気、交通事故などまさかの時はある日突然訪れます。ペットとの別れは辛いものですが、お墓づくりは飼い主として、家族でもあるペットに対して最後にしてあげられる事のひとつです。真剣に考え、後悔のない別れをしたいですね。
納骨堂てらすは北海道札幌と恵庭にあるペットと眠れる納骨堂です。ペット納骨プランがあり、愛しい小さな家族たちと眠る場所、ペットと一緒に入れる納骨堂を探している人におすすめの場所です。先にペットが眠っている場所があり、定期的に会いに行く、後から自分も行くから待っていてね、いつかペットのいる場所に会いに行くよ、また会えるよなど想う事ができるのは、飼い主からしたら理想的な環境ではないでしょうか。納骨堂てらすは、ご家族の一員であるどうぶつたちも一緒にご納骨いただける施設となっています。
お別れの形、供養の形は大きく変化してきました。納骨堂てらすでは宗教との関わり、供養のあり方などは、時代にあわせて形は変わるとしても大切なものだと考えています。ペットと一緒に眠りたい、そう願うのも時代の変化と共に増えてきている要望のひとつです。今、さらなる大きな変化の渦の中、皆様の考える「理想の供養」を実現するための一歩として「納骨堂 てらす」がお手伝い出来ると信じています。見学、資料請求は無料ですので、是非お問い合わせください。
