お庭にペットのお墓づくり
お庭にペットのお墓をつくるのは問題あるでしょうか。ペットのお墓をお庭に作るメリットとデメリット、お庭にお墓を作る以外の供養方法についてなど、お庭にペットのお墓をつくろうか迷っているという人向けに情報をまとめて掲載しています。
お庭にペットのお墓
まず、持ち家の戸建てにあるお庭にペットの墓をつくるのは問題ありません。自分の所有する土地、私有地への土葬は法律上問題ないとされています。ただし、自分の持ち家が戸建てで庭などに埋めることができる場合になります。戸建てでも賃貸の場合は私有地ではないので、法律に反してしまいます。分譲マンションの場合に、専門庭がある場合も同様です。マンションの敷地は区分所有者全員の共有とされており、自分の私有地とはいえないためです。
持ち家の戸建てでお庭がある場合には、お庭にペットのお墓をつくることができます。広いお庭に墓石を使い本格的なお墓とする人もいますが、小さなお庭に手作りでお墓をつくることもできます。お庭の中でも、ある程度の深さを彫れる場所がお墓に適しています。浅いと雨などで被せていた土が流され、せっかく埋めた遺骨が露出してしまうことがあります。
また動物などが掘り起こしてしまう可能性もあるうえ、日当たりや風通しが良い場所のほうがおすすめです。日陰や風通しが悪い場所はカビの原因となることがあります。
お墓の場所を決めたら、スコップなどを使って穴を掘っていきます。埋める際に、そのまま土葬とする場合は特に深く掘った方がよいでしょう。虫が湧いたり異臭の原因となったりします。土に還すために土葬を選ぶということもありますが、実際のところ土に還るには長い現実を要し、臭いなどからご近所トラブルになる可能性があることは、知っておいた方が良いでしょう。火葬してから埋める場合には、そこまでの深さは要りません。埋めた場所に墓石や墓標を建てておくと、お参りがしやすくなります。周りにお花を植えたり、お墓の周りを石で囲んだり自分の好きなようにお墓をつくることができます。
お庭にペットのお墓があるメリットとデメリット
お庭にペットのお墓があるメリットとデメリットは何でしょうか。
・メリット
お庭にペットのお墓があるメリットは、ペットを近くに感じられ、毎日でもお墓参りできる点です。よくお庭で遊んでいたというペットなら、亡き後も好きな場所で過ごせることができ幸せでしょう。お庭ですので、ペット霊園などにかかる費用もかかりません。お墓を手作りすればさらにお金がかかりません。お墓の維持費がかからないこと、ずっと一緒にいるように感じることができるのはお庭にお墓がある大きなメリットです。
・デメリット
お庭にペットのお墓をつくろうという場合は、デメリットも知っておいた方がよいでしょう。土葬しようという場合は臭いなどのトラブルの可能性があります。掘り返されてしまったり、雨で流されたりしないよう注意する必要があります。風水を気にする人は、お庭にお墓があることで運気が下がるのではと心配になるかもしれません。また、いくら持ち家とはいえ、引っ越しや売却する可能性が全くない訳ではありません。
長い人生の中で何があるか分かりません。いつまでも住むつもりでいても引っ越ししなくてはならないこと、売却すること、賃貸に出すことはありえます。一度埋めてしまうと、掘り返すのは難しくなります。お庭に埋めればいつも一緒となるつもりが、離れ離れになる可能性があるのは大きなデメリットです。
お庭にお墓があることで、いつも近くに感じられるメリットがありますが、一緒にいることがデメリットになる場合もあります。いつまでもペットを忘れられず、辛く感じてしまう人も居ます。霊園やお墓などを利用し、ある程度の距離を保つことで気持ちを切り替えられるという場合があります。亡き後は今後もずっと一緒に居たいという気持ちかもしれませんが、気持ちを切りかえられるのか、また、お庭はペットが安らかに眠れる方法なのか後悔しないよう検討をすることをおすすめします。
ペットのお墓を庭に作る以外の供養方法
従来はペットの供養や埋葬は自宅の庭にお墓という人が多かったのですが、今は減少してきているようです。昔のように広いお庭がある家にずっと住み続けるという人も減っています。では、ペットの遺骨をどうすればよいのでしょうか。
おすすめの供養先が納骨堂です。お庭に遺骨を埋めるより安心して遺骨を安置することができます。定期的にお参りにいくこともできる他、将来、自分もそこで眠ることができるという大きなメリットがある納骨堂があります。納骨堂とはお骨を保管する建物で、ペットの遺骨を保管できる施設もあります。葬儀後にペットの遺骨を供養するために置いておく場所として利用できるほか、いずれ自分も一緒に入ることが出来る納骨堂もあります。納骨堂は屋内にあることが多く、お参りがしやすい場所にあるというメリットもあります。
今では、お墓以外にも色々な選択肢があります。必ずお墓に入らなければならないという訳ではありませんので、ペットと一緒に納骨堂に入るという方法も検討することができます。ペットと一緒に入ることができる納骨堂なら、個別に遺骨を火葬し、葬儀を行い、納骨堂に埋葬する。そして、いずれ自分も一緒に眠るという人間と同じような流れが実現できるのです。ペットをご家族の一員だと考える価値観だからこそ、お庭にお墓をつくるのではなく、いずれ家族と一緒に眠ることができる供養先を選ぶのがおすすめです。
ペットと一緒に入れる納骨堂なら納骨堂てらす
納骨堂てらすは、ご家族の一員であるどうぶつたちも一緒にご納骨いただける施設となっています。デジタル祭壇には、はつらつと可愛らしいどうぶつたちが映し出されます。やさしい声やあたたかな想いを届けていただくことができ、かけがえのない再会の時間を持つことができます。楽しい想い出をたくさん残し、寿命をまっとうしたどうぶつたちは、天国の虹の橋とつながるこの場所で、飼い主さんや大切な人が会いに来てくれることを、いつの日か迎えに来てくれる時を待つことができます。
納骨堂てらすは北海道 札幌市、恵庭市にあるペットと一緒に入ることができる納骨堂です。納骨堂てらす札幌は札幌駅から車で約20分。「モエレ沼公園」や「サッポロさとらんど」からもほど近い場所です。納骨堂てらす恵庭は道央自動車道恵庭ICから車で約5分というアクセスの良い立地にあり、恵庭市民の方はもちろん、北広島市、千歳市、札幌市の方にも広くご利用頂いています。
ペットと一緒に眠りたいという飼い主様たちの願いを叶えるのが納骨堂てらすのペット納骨プランです。ご主人様の生前予約と一緒にペットの死後も考えてはいかがでしょうか。年会費・管理費不要で永代供養が利用できますので、継続的な費用の心配もありません。亡き後も家族のペットと一緒に、いずれ一緒に眠りたい、皆様の考える「理想の供養」を実現するための一歩として「納骨堂てらす」がお手伝い出来ると信じています。資料請求や見学について是非お問い合わせください。